自粛生活中に通販で鉄道模型を購入するファンが増えている理由とは

緊急事態宣言が解除され少しずつ普段の生活を取り戻している最中ですが、依然自粛生活が呼びかけられています。この状況の中、通販で鉄道模型を購入するファンが増加しています。コロナウィルスの影響で外出することが出来なくなった代わりに在宅時間が増えました。

普段忙しい仕事が落ち着いたら手を付けようと思っていたことを、やってみるチャンスと捉えているのではないでしょうか。

専門店で見かけたりネットショップで気になって購入した車両。作る時間がないまま未開封のままでも、これだけ時間があれば思う存分に作り込めます。ジオラマについても同様です。経験者の方で壮大なレイアウトを構想して山や陸橋等材料を入手してそのままの場合も、時間をかけて多くの車両が走るジオラマが制作できるでしょう。

遠隔操作が可能なパワーユニットや、スマートフォン又はタブレットから操作できるアプリもありますので、パワーユニットから離れても列車の発着やポイントの切り替えが可能です。好きなスポットから操作してジオラマを鑑賞できます。

初心者でも盆栽レイアウトと呼ばれる小規模のレイアウトへ挑戦できるでしょう。Nゲージであれば280mmのカーブを難なく回ることができるので、比較的小規模でも本格的な鉄道模型が楽しめます。家の大きさや家庭の都合で家の中を走らせることが困難な方は、展示台の制作にチャレンジできます。ケースは100円ショップで手に入るディスプレイケースに、レールを設置してコルクシートやバラストを入れれば本格的に仕上がります。

他にもジオラマ制作に使用する素材を使えます。

普段から鉄道模型に親しんでいる方は、この期間に十分なメンテナンスを施すことができます。古くなって痛んだパーツの取り換えやレールの手入れ、構造物の修理等時間をかけて行うことが可能です。